全国各地のスーパーから米が消えていて「令和の米騒動」と言われているそうです
根底には去年の猛暑の影響で米の品質が低下し流通量が減少していることがあるそうです
そこに新型コロナが5類に移行したことでインバウンド需要の回復、その影響で米の需要が想定以上に伸びたこと
そして南海トラフ地震への警戒による買い占めで今の品薄状態が起きているということだそうです
日本人の主食たる米は大事です
パンも食べるし麺も食べますが
やはり米が好きです
私の世代だと1993年の「平成の米騒動」はかなり記憶に残っています
この時は外国産米、特ににタイ米の輸入が話題になったりしました
日本人には馴染みの薄い長粒米を口にする機会となった訳ですが日本の米とは別物でした
現在はインドカレーやカオマンガイなんかで口にする事が多くなりましたが
この時の米騒動をきっかけに長粒米が世間に定着してきたように感じます
今回の米騒動は一時的なパニック買いによる品薄のような気がするので
新米の出荷ですぐに落ち着くとは思いますが昨年、店頭で2000円前後で並んでいた新米が3000円前後と1.5倍近くになるようです
作るコストの高止まりや価格が高騰し続けているので新米が出そろっても大きく店頭価格が下がることは考えづらいそうです
物の価格が急激に高くなるのは困ったものです
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