環境省と日本自然保護協会は国内各地で動植物の状況を定点観測した結果、里山に生息する鳥類の15%、チョウ類の33%で個体数が年3・5%以上のペースで減っているとの報告書を公表したそうです
この減少ペースが長期間続けばスズメなどの身近な鳥やチョウが環境省レッドリストの絶滅危惧種の判定基準を満たす可能性があるそうです
環境省によると地球温暖化で生存に適した気温ではなくなったことや、管理されなくなった里山が増えて生息環境が変わったことなどが背景にあるとみているそうです
言われてみれば、ここ最近はスズメを見た記憶があまりありませんし
朝方、スズメの「チュンチュン」という鳴き声を聞いていないような気がします
スズメなんかは割りと身近な鳥だったはずですが本当に見かけなくなりました
だからと言って、保護活動を始めるとかいう訳ではないですが
「昔とは違う」というのを実感させられます