コンビニエンスストア大手3社の2024年8月中間連結決算はローソンとファミリーマートが増益を確保
セブンイレブンは大幅減益と明暗が分かれたそうです
ローソンは売上高に当たる営業収益と利益がいずれも中間決算として過去最高を更新し販促効果や宅配サービスの強化で客数と客単価がともに伸びた
ファミマはPBの衣料品や食品が売れたほか中国事業の再編に伴う特別利益を計上し純利益は前年同期の約2倍に膨らんだ
セブンは10日の決算発表に合わせ不振の祖業イトーヨーカ堂を含むスーパーや外食事業などを早期に分離すると宣言しコンビニ事業に集中して企業価値の向上を急ぎ、カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから受けた約7兆円の買収提案に対抗するためだが肝心のコンビニの業績は国内外ともに落ち込んだ
セブン＆アイの井阪隆一社長は「業績がこれだけ悪いのは客の期待に応えられていないからだ。変化に対応する力が弱っている」と反省の弁を述べたそうで9月から低価格商品を拡充して挽回を狙うとの事だが不安が拭えなようです
完全に一人負け状態ですね
セブンの利益がローソンとファミマに流れたようにしか見えません
読んだ記事の中には減益の理由については触れられていませんでしたが
SNSを見ると弁当の上げ底などのパッケージ詐欺の影響なのは一目瞭然です
「ザマァ見ろ」って感じがスゴいです（笑）
完全に自業自得に見えます
ちなみに私はWAONユーザーなのでセブンの利用は元々少ないです
利用したとしてもチケットの発券やATMです
そんなセブンが外資に買収されそうになっている訳ですが
現在のコンビニはインフラとしての一翼を担っているので外資の傘下に入るような事になるのは若干以上の不安を覚えます
その辺の危機感をセブンの経営陣が持ってくれているならば良いのですが
血迷って売却なんかされた日にはサクッと倒産してもらった方が色々と安心なのかもしれません
セブン＆アイには心を入れ替えて経営をしてもらいたいものです
