ふんどし姿の男たちが厄を落とそうと激しくぶつかり合う奇祭「国府宮はだか祭」が2月22日、愛知の国府宮神社で開かれたました
この祭の神事は長年の慣習から着衣が許されず、女性は事実上参加できなかったのですが今回はみ合いに先立つ神事に法被姿が初めて参加されました
こういった祭の神事は伝統的に女人禁制な事が多いですが「新しい祭の形」として女性が参加出来るようになったようです
ただ「はだか祭に参加した」と言い切っていいのかは疑問です
裸じゃないじゃん
とは思いました
女性の参加を否定する気は無いのですが
今回の形式だと「はだか祭の前座」と感じました
とは言え、個人的に「祭」は「伝統的神事」よりも「参加者が楽しむ」が大切だと思うので
大勢の人が楽しめればそれが正解なのだと思います
ちなみに私は昔、国府宮神社の近くの新築現場で働いていたことがあるのですが
ちょうど、はだか祭の日に雪が積もっており雪掻きをしていました
祭の参加者は寒さをしのぐためお酒を飲んでいました
客観的には
「雪掻きをしている横を裸の酔っ払いが走り回る」
という異様な光景でした(笑)