栃木県大田原市議会の市議が小学生の長女の学校健診結果への不満から学校医を務める70歳代の男性医師に対して「判定結果はおかしい。医師を辞めてしまえ」などと電話で強い口調のクレームを入れ、この医師は先月末に学校医を辞任、後任が決まらない状態が続いているそうです
市議会6月定例会初日に市幹部が一連の経緯を市議会議長らに報告し、同市議会は各派代表者会議を開いて対応を協議する予定だそうです
「健診結果をみて子どもは朝食、昼食、夕食も食べなくなった。こんな目に遭うのはおかしい」という理由で医師にクレームを入れたそうですが
行動原理として、この部分がすでに意味不明です
子供が気に入るように診断結果を改竄しろって事なんでしょうか
昔は「がん告知」なんかは患者に隠すこともありましたが、そういった対応を望んだんでしょうか
小学生が診断結果を見てショックを受けるとしたら体重・肥満チェックあたりですかね
もしこの辺が理由だとしたら食生活の影響なので問題は家庭内にあるとは思いますがどうなんでしょう
「辞めちまえ」という発言の通り医師が学校医を辞めた訳で
市議はきっと満足していることでしょう
そして投げたブーメランが戻ってくると思いますが
どういう対応をとるんでしょうね