年末年始に「響け! ユーフォニアム」の劇場版三作を観ました
以前からネット上で面白い作品だと話題になっていたのは知っていました
なかなか見る機会がありませんでしたが
年末年始NHKで放送されたものを視聴しました
初めてタイトルを見た時は
「創聖のアクエリオン」「交響詩篇エウレカセブン」「蒼穹のファフナー」
みたいなSFロボット系のアニメかと思っていましたが
部活ものでした(笑)
しかも吹奏楽
「ユーフォニアム」という名前が妙にロボットっぽいんですよ
思い込みとは怖いものです
さて、それはさておき作品についてですが
まず「面白かった」といのが大前提です
吹奏楽は文化部の筆頭になるような部活ですが
物語の展開はほぼスポ根でしたね
個人的には「弱虫ペダル」や「あさひなぐ」と印象が重なりました
劇場版1作目では全国大会出場が決まるところでエンディング
完全にハッピーエンドでした
劇場版2作目は全国大会銅賞でエンディング
一応、バッドエンドですかね
劇場版3作目は関西大会敗退
主人公3年生時に向けてのトゥービーコンティニューって感じでしょうか
劇場版は総集編ということもあり「はしょってるな」という部分も感じられましたが
3作ともテンポよく進んで楽しく視聴できました
個人的に印象に残ったシーンは第2作の終盤
全国大会のシーンですね
高校吹奏楽の全国大会って名古屋国際会議場でやるんですね
名古屋国際会議場はコンサートやプロレス観戦などでよく訪れるだけでなく
仕事で使用することもある会場で割と隅々まで知っている会場なのですが
劇中での再現度が凄いですね
現実とシームレスにつながっている感じでした
見てて思った事は
登場人物の顔が「けいおん!と同じか?」ということ
ウィキペディアで調べてみたら案の定でした
京都アニメーションの制作だったんですね
そして、そのまま辛い事件の記録へとつながりました
あの放火事件です
当然、知っている事件ですし最近も犯人の裁判に関してのニュースも目にしていたのですが
不意打ちのように目の前に突き付けられた感じです
本当に憤りしかない事件です
犯人に対しては口汚い罵る言葉しか出てきません
その言葉をここに綴ることは
自身の人間性を落とすことにしかならないので
決して書くことはしませんが
司法の裁きが厳格に下されることを切に望みます
ともあれ、2024年は遅まきながらテレビシリーズの視聴に参加したと思います
今から楽しみです