52才の放送作家•鈴木おさむさんは著書「仕事の辞め方」で自分が「ソフト老害」と気づいたきっかけを書いています
ある番組会議で鈴木さんが意見を出したところ番組の構成が変わり若手ディレクターが準備していた映像がカットされたことがあったそうです
後に、その苦い経験をディレクターから聞き自分の一言によって若者たちが必死に考えてきたことを妨害する「老害」になっていたと気づいたというのです
これをきっかけの一つとして32年間続けた放送作家の仕事を来月辞めると決意をされたとのこと
この「ソフト老害」という言葉が話題になっています
「老害」
なかなかに辛辣な言葉です
「ソフト」と付けても辛辣です
鈴木さんの一言で構成が変わった事を持って「老害」を自認するのは少し違うのかなと思います
相手がベテランディレクターだったとしても
鈴木さんの一言で構成が変わる事もあったのではないでしょうか
それだけ鈴木さんの影響力が絶大なのだと思います
仕事にしろ私生活にしろ
面倒くさい
相手なんて年齢関係なく存在しています
学校の部活でさえ先輩後輩の軋轢は生じるものです
年なんて1才、2才しか違わないのに
X上では「ソフト老害」に対して自論を展開する方が続出しています
それだけ「老害」という言葉が持つ力が強いという事です
古代の石板にも「最近の若い者はなっとらん」て言葉は刻まれていたらしいですし世代間の摩擦は生じるものとして過ごす方がいいんでしょう
とは言え、若者に慕われる年寄りにはなりたいと思いますけど(笑)
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