しんとうの感想

徒然なるままに四方山話

新幹線の安全とマナー②

12月2日午後7時15分頃、JR浜松駅に停車していた岡山発東京行きひかりの車内で乗客5人が目や喉の痛みを訴えた
「スプレーがまかれた」との110番があり、20代と30代の女性が救急搬送されたそうです
登山帰りとみられる乗客が持っていた熊撃退用スプレーの誤噴射が原因とのことf:id:shintoustudio:20231204181340j:image

 

つい先日、豊橋駅にて新幹線車内で見つかった不審な白いビニール袋のせいで運行が止まってしまいました
今回はお隣の浜松駅にてスプレーによって新幹線の運行が止まってしまいました
豊橋駅での件は結局、駅弁のゴミだった訳ですが
今回の浜松駅での件は事故とはいえ実際に被害が出てしまいました

 

登山に際して熊に注意を払うという危機管理は出来ていたけど
ある種の危険物である熊撃退用スプレーの安全管理が出来ていなかったということですね

 

新幹線における安全が乗客のマナーと言うか、善意に頼る形なのが浮き彫りになっています
保安検査などしなくても安全に運行できている
と誇るべきなのか
保安検査をしていないから万が一の時に危険だ
と憤るべきなのか
判断が難しいところです

 

どちらにしても新幹線にはマナーを守って乗るよう心掛けます