しんとうの感想

徒然なるままに四方山話

うずらの卵

福岡県みやま市の小学校で1年生の男子児童が給食のうずらの卵をのどに詰まらせて死亡する事故が起きたことにより文科省が注意喚起の通知を出したほか市教育委員会うずらの卵を当面使わない考えを示し各地でも使用控えの気配がみられるそうです

 

以前からブログで書かせていただいていますが私は愛知県豊橋市民です

愛知県はうずら卵の生産では全国シェアの約70%を占め、さらに豊橋市は県全体の約85%を占めて全国一の産地です

 

私自身が生産者という訳ではありませんが、うずらの卵は身近な食材ではあります

家にはうずらの卵切りはさみもあります

 

身近な食材なだけに鳥インフルエンザの発生による殺処分やコロナ禍における需要の低下などで生産者の方々が苦労されている話はよく耳にします

 

うずらの卵に限らず、蒟蒻ゼリーや餅など食べ物をのどに詰まらせる事故については自己責任だと感じます

私が給食を食べていた時代では「よく噛んで食べましょう」という指導がありましたし

牛乳すら「噛んで飲みましょう」と言われていました

これは牛乳をゆっくり飲ませるための方便だったようですが

 

何にしろ何か起きるたびに食材の使用を控えるのではなく

「正しい飲食の仕方」を指導し欲しいと思います

そして、その指導は学校にだけ任せるのではなく家庭でも行って欲しいと思います