しんとうの感想

徒然なるままに四方山話

インターネットくじの信頼性とリスク


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インターネット専用の宝くじ「クイックワン」の第84回分で1等200万円の当せん本数が誤って設定されて販売されていたそうです

 

全国自治宝くじ事務協議会から委託を受けたみずほ銀行が1等200万円を200本、2等10万円を2000本などと本来よりも桁違いに多い本数で設定し販売していたということです

逆に6等200円は40万本の設定が10本の設定だそうです

購入者からの問い合わせで事態が発覚し、すでに1等200万円が27本、2等10万円が250本など、当せん済みになっているものもでているということです

第84回クイックワンは現在、販売を停止しているようです

 

これはいわゆる「ヒューマンエラー」ってやつですね

2005年に「ジェイコム株大量誤発注事件」がありましたが

この1件を彷彿とさせます

入力ミスはどうしても発生してしまうので仕方がないのですが

 

クイックワンの様なネットくじは間違いに気付いた段階ですぐに販売を停止出来たので損害額は意外にそれほど多額にはならなさそうです

何なら途中で販売を辞めているので赤字は出てないのかもしれません

 

ただ簡単に設定がいじれる事が明らかなったことで、今までのくじが正当に行われていたのかも疑わしくはあります

 

正直、私はクイックワンには手を出す気にはなれませんね