アニメ 響け!ユーフォニアム3を見終わりました
1期2期についてはアニメ版は見ておらず
劇場版の視聴のみで3期アニメを見始めた訳ですが
最終回の13話が1話使ったエピローグのような感じでした
12話において主人公がソロパートのオーディションで落ちるという展開は
全国大会とかがある「学園競技系」(勝手に命名w)の物語としては
「敗者の美学」があるのは理解できますが
面倒臭い、重い結果を突き付けられてる感じがあります
最終回が「決勝戦」じゃなくて「3位決定戦」みたいに感じですかね
正直、最後の演奏シーンも
「テンション上がりまくり!」
にはなりませんでした
原作小説とアニメではソロパートのオーディションの結果が反対になっているようです
この改変は原作未読の自分には特に影響は無い訳ですが
劇場版三部作という視点で見た場合は最終三部で有終の美を飾るという「お約束」の方が好みではあります
原作ありきのアニメ化や実写化の場合、改変があることは必然ではあると思っています
今回は原作者の方も了承されているということで「セクシー田中さん」の一件とは違う訳ですが視聴者側がどう思うかは別問題です
原作が王道展開だったようなのでそっちを見たかったのが正直な感想です
とは言え、流石の「京アニ」クオリティ
楽しい1クールでした
余談ですが私自身が観た原作改変作品の中では2006年映画のデスノートはかなり良かったです
映画視聴の段階では原作の最終回を読んでいたのですが
原作とは違う展開・結末でしたが映画の方がまとまりが良かったように思います
原作はジャンプ連載作品ですからね〜
集英社の悪い部分が出ていたような気がします
「もうちょっとだけ続くんじゃ」みたいな(笑)