1月13日(土) 13:00回を観てきました
会場はメニコン シアターAoi
オープンしてまだ1年たってない新しい会場です
座席は張り切ってS席を購入しています
義経千本桜~源平天外絵巻~の時と同じくSKE48のファンクラブ先行です
あらすじ、出演者は画像を参照
初上演は2010年の作品
14年前ですね
なので作中の用語は現在にアップデートされているのだと思います
TwitterはXと言っていました
そしてデジタルタトゥーやリベンジポルノの重大さや深刻さは14年前より増しているように感じます
内容については…
面白かったです!
割と舞台は観ているし、推理小説も読んでいる方だと自負しているのですが
完全に意表を突かれました
ここからはネタバレを含みます
キジムナーが出ている部分は作中作なのかと思いましたが
実際にいる設定なのか〜
しかもヒロインは幽霊か〜
「エゴ・サーチ」なんてワードを使ってるから
ファンタジー的展開は完全に排除していました
この辺りは舞台作品ならでは演出なんだろうと思います
さて、印象に残った出演者さんについてですが
SKE 48では「ポンコツ」として名を馳せていますが
今作では可憐で儚げ、でもちょっぴりコミカルなヒロインをしっかりと演じられていました
2022年に観た「ちちんち」の時は感情の起伏の乏しい役だったので、今回はまた違う一面を見ることが出来ました
今まで個別の握手券は購入したことがありませんしたが
次回のシングルでは購入してみようか…
広瀬隆生役のMAG!C☆PRINCE永田薫さん
舞台映えしますね〜
「二枚目」と言葉がぴったりだと思いました
役的には同性愛者でありそれが理由で「もう一人の一色健治」をしていたのでしょが
カメラマンとジゴロの部分がどう繋がるのかがよく分からなかったですね
これは演技力ではなく脚本の問題だと思いますが
アイドルから役者に本格転身してもいいんじゃないかと思いました
夏川理香役のSKE48松本慈子さんと桐谷舞役の元山未奈美さん
お二人の演技は2023年のアカボシで観ていますが
それぞれ全然違う役柄を演じていました
元山未奈美さんは紅子って気付きませんでしたもん
だって髪赤くないんだもん
役が違うんだから当然善ですが
松本さんはアグレッシブな新米編集者って感じが出てたと思います
むしろ「素の松本慈子」って感じもありました
お二人ともしっかり演じ分けをされていました
キジムナー役の山本のぼるさん
今回、初めて観る役者さんでしたが
すごく演技の上手い役者さんだと思いました
特に声が良かったです
よく通るし感情も乗っていて物語に没入する切っ掛けとなってくれていました
ただ「エゴ・サーチ」って舞台に出てるのに
ネットで調べてもあまりヒットしなくて
プロフィールがよく分からないです
弘前市の前副市長ではないよな〜
最初にも書かせていたただきましたが
舞台 エゴ・サーチ
面白かったです!
これからも名古屋の演劇を盛り上げていって欲しいです