しんとうの感想

徒然なるままに四方山話

大学入学共通テスト

2024年1月13日と14日に大学入学共通テストが実施されました

 

大学入学共通テストの出願者数はセンター試験時代も含め32年ぶりに50万人を割ったそうですが
大学進学率自体は高まっているようです
そして受験生や家庭が支払う学費も上がり続けています

 

文部科学省の2023年度調査によると
私立大の学部入学生が初年度に納めた授業料は平均約95万9000円
10年前の2013年度の約86万円より10万円近く高い
入学金と施設整備費を含めた「学生納付金」は約136万5000円

 

東京地区私立大学教職員組合連合によると
首都圏にある私大新入生仕送り額の調査では
2022年度の毎月の仕送り額は平均8万8600円
ピーク時の1994年度の毎月の仕送り額は平均12万4900円

 

30年賃金が上がっていないと言われていることを考えると
上がった学費分、仕送り額が下がっている感じでしょうか

 

大学に入らないと生涯年収が〇〇万円下がる!
などと言われて多くの人たちが大学に入っていますが
本当はどこまで影響しているんでしょう

 

私自身は大学には進学せず建設系の専門学校に進学し
卒業後は建設会社に入社しました
そして2年で退職
その後、異業種に勤めて20年以上が経過しています

 

専門学校に通った意味が…
無駄金と言えば無駄金ですよね

 

友人は大学に進学しましたが
卒業後に勤めた会社は
大学生の時にしていたバイト先でした

 

皆が皆、こういったケースな訳ではありませんが
高校卒業後に学校で学ぶ事って何なんでしょうね

 

政府は進学費用の負担を抑えるため
2025年度から扶養する子供が3人以上いる世帯を対象に学費負担を減免する政策を打ち出しています

 

無駄金にならないと良いですね