しんとうの感想

徒然なるままに四方山話

ラーメン店の倒産、休廃業

ラーメン店の倒産、休廃業が加速しているそうです

 

ラーメン店を含む飲食業界はコロナ禍で手厚い支援を受けてきましたが
コロナ禍が落ち着き経済活動が活発になってもコロナ禍前の客足が戻っていないことと
ロシアのウクライナ侵攻や円安進行などで輸入小麦など原材料や食材価格、電気・ガスなどの光熱費、人件費などのコストが上昇し収益は厳しいようです
物価上昇の対抗策は価格転嫁な訳ですが値上げをすれば客離れが起き倒産、休廃業という流れのようです

 

私自身は「離れていった客」に含まれます

ラーメンは今でも好きですが
やはり価格の上昇に影響を受けています
昔は大盛にしたり、チャーハンや餃子を付けても1000円を超えませんでしたが
今はラーメン単品でも1000円を超えることが増えました

 

ラーメンはランチタイム食べることが多いのですが
「ワンコイン(500円)」におさめることは難しいとしても
「1000円」となると今までの習慣もあり中々、選択することが出来ません
そうなると自然とラーメン店からは足が遠のきます

 

以前は「ちょっとラーメンでも食べるか」という感じでしたが
現在は「よし、ラーメン食べるぞ」って感じです
ラーメン1食が無駄にできないです

 

ラーメン離れをした理由はもう一つあります
とあるグルメサイトで高評価のラーメン屋に行った時です
その時は平日のランチタイム
それでも行列ができている店でした
30分少々の時間並びカウンター席に着きました
注文はこの店の縦書きメニューの一番右側
おそらく看板メニューです
カンターの上を見ると胡椒がありません
こだわりを感じます
そして着丼
美味しそうな盛り付けです
まずはスープを一口
魚介の風味の効いた白濁したスープです
美味しいです
麺を啜る
美味しいです
もくもくと食べ進めます
私はラーメンはスープも全て飲み切る主義です
塩分の摂りすぎとか知った事じゃありません
ラーメンを食べると決めたからにはスープも全部飲むのです
スープを残す時はそのラーメンが不味かった時です

いつも通りスープを飲み切り
会計を済ませて
店を出ます
そして今しがた食べたラーメンの味を反芻します

 

スガキヤのラーメンと同じ味だったな

 

東海地方の人なら知らない人はいないであろう
地域密着のラーメン店「スガキヤ
ソウルフードと言えるラーメンで
ショッピングモールのフードコートなどで
おやつ感覚で食べることも多いラーメンです

そのスガキヤと同じ味でした
厳密に言えば麺、スープ、具材と
スガキヤより高いんだろうなという味はしました
とは言え最終的な結論は「スガキヤのラーメンと同じ味」です
時間かけて並んで高い料金払ってるのに

だったらスガキヤで食べるよって感じです

 

と言いつつ「今はそういう気分」ってだけで
また、行列に並んでラーメンを食べるようになる気もしています(笑)